東京臨海部を舞台にオープンな環境下で、国内外の様々な参加者と共に自動運転に必要な交通環境情報の要件及び効果の検証を行いました
29の国内外の企業・学術組織などが参加する東京臨海部実証実験は、a 臨海副都心地域、b 羽田空港と臨海副都心等を結ぶ首都高速道路、c 羽田空港地域で、マッチングファンド形式で自動運転実証実験を行いました。自律走行可能な自動運転車が、信号機や車線、インフラ設備など、道路インフラからの必要な交通環境情報を活用することで、安全な自動運転を実現に向けた有効性やそのために必要な情報の要件が明らかになりました。
東京臨海部実証実験は、29の国内外の企業・学術組織などが参加しています
東京臨海部実証実験参加企業・組織
マッチングファンド方式
SIP自動運転は、引き続き人文・社会科学の視点も含む総合知をフル活用して、Society5.0の具現化として社会構造を変革する自動運転社会の実現と、その先にある一人ひとりの多様な幸せの実現に貢献していきたいと思います。
この記事を見ている方はこちらも見ています
B1自動運転車の認識技術
B2ダイナミックマップのコンセプト
B3車両プローブ情報を活用した車線レベル道路交通情報の生成と配信
B4自動運転の実現に向けた信号情報提供技術の高度化
B5協調型自動運転を実現する通信方式の検討
B6東京臨海部実証実験の概要
B7a東京臨海部実証実験-臨海副都心地域(信号情報提供とインパクトアセスメント)
B7b東京臨海部実証実験-首都高速道路(合流支援情報とETCゲート開閉情報の活用)
B7c東京臨海部実証実験-羽田空港地域(自動運転による次世代公共交通システム)
B8仮想空間における安全性評価技術の概要
B9サイバーセキュリティ(侵入検知システム(IDS)の評価方法)