この取組では、シナリオアナリシスという手法を用いて、自動運転がもたらしうるいくつかの将来像を示しています。
それらは、自動運転の普及促進策や様々な政策を立案するための議論に役立てられることが期待されます。
多様化するニーズに対応するためには、自動運転を運用・活用する主体が多様になることも重要。社会にかかわる全ての主体がサービスの開発ができるようになった結果、全ての主体が受容者になります。
社会的受容性とは、市民の受容性だけではなく、社会に関わる全ての主体の受容性を指すようになります。利用したい、実際に利用する、活用する、他者の利用を認める等、様々な受容のレベルが存在します。
上述のような様々な論点について議論をするために、自動運転を活用した新たなビジネスプランのコンテスト「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)」が開催されました。
産官学の参加者が約4ヶ月に渡って議論を重ねました。